競技部門の部門分けについて

本日は競技ヨーヨーの部門分けについて書きたいと思います。
みなさんご存知かと思いますが、現在のヨーヨーは以下の内容で部門分けされています。


  • 1A部門
    1つのロングスリープタイプのヨーヨーとストリングスを使って行うスタイル

  • 2A部門
    2つのルーピングヨーヨーを使って円を描くような技を行うスタイル

  • 3A部門
    2つのロングスリープタイプのヨーヨーとストリングスを使って行うスタイル

  • 4A部門
    ヨーヨーとストリングスをつなげないで行うスタイル

  • 5A部門
    指の代わりにストリングスの先に重りをつけて行うスタイル

  • AP部門
    ヨーヨーを使って芸術性を表現するスタイル

 
今ではこの部門分けが当たり前となっておりますが、昔はここまでの部門分けはされておらず、それこそ、1990年代のハイパーヨーヨーブーム時代はダブルハンド(2A)が主体になっており、後半になってからシングルハンド(1A)、オフストリングス(4A)主体のスタイルが生まれてきました。
今では1Aのスタイルが大多数を占めており、主要な部門と認識されていますが、当時はダブルハンド(2A)が主要な部門と考えられていました。
とはいっても、大会自体にその部門がなかったわけではなく、1998年にはTHP-J所属メンバー「鈴木 良一」選手がシングルハンドで世界タイトルを取っています。
 
2000年には川田 祐選手、2001年には石黒 友也選手が優勝していることから、
この時ぐらいから1A部門が広がりだしたのではないかと思います。
 
3A部門、4A部門、5A部門は2002年までは世界大会でさえX部門としてまとめられていました。
それぞれの部門のプレーヤーの増加に伴い、2003年から単独の部門として分けられ、現在の6部門制になっています。
 
なお、地域によっては2A部門もまとめられていた所もあり、その部門は「Y部門」と呼ばれていました。
最近の大会だと、2014年にマレーシアで開催されたDUNCAN International YoYo OpenはY部門でまとめられていました。
 
最初は「ダブルハンド」と「シングルハンド」の2つしかなかったヨーヨーのトリックですが、この10数年のプレーヤー達の創意工夫でトリックの幅が広がり、今のスタイルまでたどり着きました。
3Aと5A、4Aと5Aを組み合わせた技も徐々に出てきているので、また10年後ぐらいには新しい部門が増えているかもしれませんね。