色々な技術が詰まっていた「SB-2」

こんばんわ。44FESTA Crewのはっしーです!
 
本日は懐かしのヨーヨー、だけどあまり知られていないであろうトム・クーン社の「SB-2」をご紹介。

このヨーヨー、誕生は26年も前の1990年。そして、宇宙での実験にも使われたヨーヨーとしてとても有名です。
※SBは「シルバーバレット」の略称です。
前世代機であるSB-1もあるらしいのですが、こちらはフルメタルボディに木製のベアリングが搭載されているようです。
 
SB-2は、世界で初めて「金属ボールベアリングを搭載」そして、「フルメタルで製作」されたヨーヨーでもあります。
素材はアルミニウム。
製作された当時はプラスチック機種、そしてナイロンベアリングや固定軸タイプが主流だったため、
このヨーヨーがいかに先を進んだ設計だったか感じ取ってもらえると思います。
ギャップ調整機能まで搭載されており、当時最も最先端なヨーヨーでした。
ちなみに国内での販売価格は約2万円。価格も先に進み過ぎてました。。。
 
価格が高いためか、またハイパーヨーヨーというブランドに埋もれてしまったためか、
当時使っている人はほとんど聞きませんでした。
 
しかし、性能は確かなようで、ロングスリーパーも10分台の記録を持っていたという話も聞きます。
 
話は少し戻って、宇宙での実験の話。
NASAの宇宙実験のためにスペースシャトル「アトランティス号」に積み込まれて本当に宇宙に行っています。
どういった実験かというと、宇宙空間でヨーヨーは空転するのか?という実験です。

 
残念ながらSB-2を使用した当時の実験映像は見つける事ができませんでした。この時の実験結果では、無重力下ではスリープはしなかったそうです。
最近でも似たような実験が行われていましたので、そちらの動画も貼らせていただきます。
スピード感はなくなり、もっさりした動きになるみたいですね…

 
ちなみにトム・クーン社のオーナーである、トム・クーン氏は、歯医者を経営していたそうですが、
ヨーヨー好きが高じて、ついには自分で作ってしまったというなかなか勢いのある人物です。

そして、今では当たり前の分解できるヨーヨーを初めて作ったのもこのトム・クーン社です。
ヨーヨー名は「No Jive 3-in-1」なんと1977年の製品だそうです。

他には「Roller Woody」や「Sleep Machine」といったヨーヨーもあります。
形状はオーソドックスなクラシック形状と、ラウンド形状で、金属ボールベアリングとギャップ調整機能を搭載。
木製のボディで暖かみのある質感が特徴的です。

 
実は昔から気になってて、この2機種は結構欲しいヨーヨーだったりします笑
もし手に入れたらFESTAに持っていきますので、古き良きヨーヨーで遊んでみてください!
 
記事:HASSY