コラム:昔の3A部門について(その2)

44FESTA Crewのはっしーです。
 
先日は3A部門の始まりとも言える冒頭の部分をご紹介させていただきました。
今回の記事では当時最高難易度を誇ると言われていた3A部門で3連覇を成し遂げたシマダ ダイスケ選手について触れたいと思います。
これは2004年の世界大会演技映像です。
当時の他の選手と比較してもらえるとわかりやすいのですが、まだまだ動きがおぼつかない選手が多い中、ずば抜けたバリエーションと、安定したスピードで行うスタイルが特徴です。

今では見られることは無くなりましたが、繋げたヨーヨーを飛び越えるなど身体を大きく使ったダイナミックな演出も行っていました!
この頃の3Aはアシステッド系やベルベットロール、キンクマウント系の基本的な形がトリックのベースとなっているのですが、シマダ選手をはじめとした上位陣はここからさらに飛躍させ、技のバリエーションを増やしていました。
シマダ選手はスラック状態のストリングスをもう片方のヨーヨーにかけたり、複雑に絡み合っているストリングスの間を通すなど1Aの考え方を応用した技も多く行っていました!
中でも特に凄いのは、一度外したヨーヨーをディアボロのトリック「スプリンクラー」のように回し、飛ばしたヨーヨーをウィップでキャッチする「ソードダンサー」ではないでしょうか!?
大会上のルールでは審査基準に合わないかもしれませんが、インパクト・難易度共に現在でも通じるトリックだと思います!
2005年の全国大会の最後でバッチリ決めてます!

 
 
ちなみにシマダ選手が使っていたヨーヨーはシグマブレードと呼ばれる金属リム機種です。
今では考えられない細目のヨーヨーで、当時は3A用ヨーヨーの最高峰機種の一つとして存在していました。
リムも鋭利、かつ高速回転するためキャッチ時に手にかかる負担は絶大なものでした。

当時の動画を見ていて、年々の変化がとても感じられる時期でした!
次回ではいよいよ皆がよく知るあの人が登場予定なのでお楽しみに!!
 
記事:はっしー